そこが違うスリーフォーのドリッパー(陶器製)
安定した抽出スピードの確保・安定した抽出時間を得るための工夫  
・ドリッパー内壁とペーパーとの安定したクリアランスを保つリブ形状
・厚肉の底部と太い穴径  
・サイズによって穴の数が違う

メーカー別 各のドリッパーのData(陶器製)

メーカー カリタ メリタ スリー フォー
サイズ 101 102 1×1 1×2 101 102
a,穴径 5〜4 7〜5
b,底厚 4〜4
c,リブなし距離 5〜4 6〜7 6〜6 40
d,リブ幅 5〜4 5〜5
e,リブ高 6〜0 9〜1 9〜1 8〜1 9〜1 35
f,穴数
パーツごとの役割
a,穴径
 出口が小さければ落下する量を抑えてしまいます。スムーズな流量の確保
は大きめの方に分があります。
b,底厚
 底厚=底穴の長さが長い ・ ・ ・  落下の力(重力)がそのまま吸引力と
なり、安定した流量を保ちます。
c,リブなし距離
 リブの役目はドリッパー内壁とペーパーフィルターとのクリアランスを一定
に保つことにあります。
のっぺりとした形状よりメリハリのあるリブ形状の方が安定した流量を約束
してくれます。
d,リブ幅
e,リブ高
f,穴数
 穴数を増やせば当然、流量は増えますが、お湯はそれぞれの穴に向か
って直線的に流れます。ネルフィルターで例えると、小さなフィルターを水平
にならべたような流程を辿ります。