Pot Bench test

 自転車はサイクリストの技量が上級なら、殆ど場所を選ばず走破できますが、
そうした要求に応えられる性能の自転車が必要です。そしてそのスキルを身に
付けるのには、やはり適した自転車を使わなければ上達しません。
 ところで自転車に乗れない人が、まずは3輪の自転車に乗って練習しますと言っ
てそれで練習すれば、上達するより益々自転車に乗れない状態に陥ります。
それは転倒しにくい状態に頼ってしまい。その癖が馴染んでしますからです。
 そうした事を踏まえドリップの上達を考えると、ポットの性能がその後に及ぼす
影響がいかに大きいかが分かります。極めて低温の水から流量コントロールが
出来ると、テイストの表現範囲は格段に広がります。その反面、流量コントロー
ルが効かないポットで沢山の練習をしてしまうとその悪癖が抜けず、成長に著
しいマイナス面をもたらします。
 そうしたポットの性能を見極めるには、半自動的に点滴が出来るのか?
流量を増やしても慣性エネルギーを極力抑えられるのか?
ハンドルを保持したときの力の負担がどの様な状態になるのか?
これらを総合して考えいでビジュアル重視した選択肢を握ると、非常に遠回り
して到達するか、もしくは全く到達できない事になります。
 さて、どこに正解があるのでしょうか。

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