フィレンツェ(月21〜23日)

 フィレンツェに7時頃到着。
治安が悪いので手荷物には注意!!
まずは無事でいることの報告をしようとテレフォンカードを買ったが、またしてもかけ方が 解
らない ?  オー マイ ゴード !
電話機を変えてみたり、いろいろ試してはみますがだめ。
あきらめて今度は、荷物を持ってのホテル探しは危険ということで、コインロッカーを探すの
に時間がどんどん過ぎていく。
結局“手荷物一時預け”なるところに預かってもらう。
12時までで1つ3
引き替えのフダをもらってホテル探しへ街に出る。
下調べしてあった安いホテルがあるという路地に行ってみる。
観光地ということもあってかホテルの看板は一杯。
2つ星ホテル『エデン』に決める。
早速シャワーを浴びて街に出る。
 歩いて観光できるほどの狭い街皮製品を扱う店が多く、暑いこの時期でもコート類が目立
つところにディスプレイされている。
他の街では空き店舗がめだったがここフィレンツェでは見あたらなかった。
また大道芸人はいたがウィーン王宮付近にいた物乞いする人は全くいなっかた。
やはりウィーンで購入したフィッシングベストは大活躍、手荷物を気にしなくてもいいのでど
こでもス〜イ・ス〜ィ 結構おすすめ品です。
 

1泊100ドライヤー・エアコンあり。
冷蔵庫なし。
バスルームと部屋の間のドアが閉まりにく
いのが難点。
 

Page Top

ホテルの前は夜遅くまで観光客で賑わう。
1度静かになるが12時を過ぎた頃から、再び石畳のさほど広くない道をスピードをだして
走る車の騒音、酔っぱらいで騒がしくなる。
 イタリアは35℃を超える暑さ。
今まで部屋にエアコンの有無など気にしなかったが、部屋にエアコンは有るがリモコンが
ない。
フロントで聞いたらすぐリモコンが出てきたけど、別料金だったりして・・
ヨーロッパも日本のアニメがブームのようです。アラレちゃん・ドラゴンボール・北斗の拳な
ど。
イタリア語の悟空なんて変、というのが感想ですがニュース番組を見ていても解らないの
で、朝食時間までアニメを見てました。
朝食は超質素。
席にクラッカーが置いてありオレンジジュースとミネラルウォーターが好みでとれる。
これだけ?と思ったらおじさんがエスプレッソかカプチーノどちらにするか聞いてくれる。
 少し甘めのクロワッサンも暖めて出してくれました。
“スペシャル・カプチーノを淹れたよ”と出してくれるのが、気にいってしまいました。
さすが陽気なイタリア人という方。
受付の方もいい人達で先ほどのテレカの使い方を若い人に聞いたのですが、彼が頭をひ
ねっていると違う人が“どれどれ私が見てあげる”と言わんばかりに一緒に考えてくれ、ホ
テルから試しにかけてくれようとしてくれるがかけられない。
 イタリア語で書いた解説をイタリア人が読んで使えないなんなんて変じゃない!
なんてまたしてもブーブー文句をいっても始まらない。困ったどうしよう。
この後ナポリでガイドを頼んだ人にはどうしても連絡を取らないといけないのに。
唯一コイン使用できるタイプの電話機を駅地下で見つけかけてみるがかからなーい。
お金も戻らなーい。
 
返せーと電話を殴る。 人がみてくよー。 何で 何で  何で 〜
 仕方ない結局、最終手段、クレジットカードを使うことに。
こんなことで時間をつかうのはもったいない。
コーヒー
立ち飲みでは0.6〜0.9。席に着くと約倍額。
量は30ccと今までと比べると少ないが酸味を強く感じる。
イタリアでは先にキャシャーでお金を払ってから、カウンターでレシートを見せ注文する。
注文を確認したら、レシートは破るか捨てる。

Page Top

入り口 Windowのディスプレイ
 

入り口横は大きなWindowで焙煎風景が眺められる

焙煎機横にはRoast済みの豆サイロがあった
 
自家焙煎の店を見つけるが豆売りとお酒は飲めるようになってるのみ。
後日焙煎する時偶然に前を通り、見学(勝手に)させてもらう。
チーフ、ストップウォッチで焙煎時間のチエック、豆のハゼの逃さないように耳を澄ます。
プロバット社の焙煎機を使用。
3階建てのビルで排気の煙突を確認しようとしたが狭い路地で確認できなかった。
とりあえずおじさんには“グラッツェ”と挨拶。おじさんにっこり。 

Page Top

 ジェラードを売る店が目立つ。

種類は豊富で入れるコーンや紙カップの大きさも選べる。
まだ6月というのにイタリアは例年にない暑さ。      
ミネラルウォーターも手放せなかったですが、甘すぎと言いながらよく食べました。

 いつものように夕食用のパンを買うのにパン屋に入ると、何か変わったたべものが山積

みに気になって買ってそのまま歩きながら、ぱくり おいしーい おいしーい
おいしーい おいしーい おいしーい!! 何なのこれは ?
これはビスコッティというイタリアの焼き菓子でした。
日本でも売られているではありませんか、でもコーヒーに浸してなんて言うけれどイタ リアで
はパン屋さんでしか見かけませんでした。
しかしパンはパサパサしていて無理矢理にでも食べられない。
何か夕飯になりそうな食べ物を求めて歩いていたら、気になる肉屋さんを発見。
サラミとサラダもおいしそう、100gと注文すると“イチ・ゼロ・ゼロ ネ”とおじさ んにっこり、
私たちの即席イタリア語もこんな程度でしょうか。
サラダにはこうすればもっとおいしくなると、オリーブオイル・塩・バジル・バルサミコを入れ
てまぜあわせてくれました。
中にはパンも入っていて、こうすればパンもいけるかも。
(イタリアのパンは今まで旅してきた国々にの中で最低!! パン屋に並べてある雰囲気
は他と変わらないんだけど。 中はスカスカ ドイツパンが恋しくなりました。)
ドゥオモ
フィレンツェのシンボルと言われる聖母教会。
色大理石でできた幾何学模様の外壁には驚きさすがイタリアと関心。
確かに街の建物の外壁はすばらしくまるで街自体が美術館の様。

中に入るのに長蛇の列、高さ106mの大クーポラ(円蓋)も上ってみたかったのです が、ま

たまた人が一杯であきらめました。

このエクステリアには“さすがイタリア”を感じさせられた

ドゥオモ近くの寺院 空と建物のコントラストが鮮やかだったので カャッ

Page Top

ピッティ宮
 お目当てはまたまた磁器博物館、しかし時間もあることだしパラティーナ美術館と銀器博
物館くらいは行ってみよう ・ ・ ・ はよかったのですがパラティーナ美術館の広いのこ
と。
途中どうでもよくなって素通り、でも何点か興味のある絵の前で立ち止まる。
同じペースで見ている中年ご夫婦がいて、ある時、すぐ後ろを歩く私たちの為にドアを開け
て待っていてくれました。
グラツェのはずがでてきた言葉はダンケシェーンあれなんだっけ?
なんて言ってると サンキュー??と返される。
ドイツにいるときはなかなか出てこなかっただダンケがその国を離れたとたん無意識にで
てきてしまう。
 
 
磁器博物館はポーボリ庭園内にあるという。
案内看板に従って山を登ってはみたものの、それからなにも看板はなくなる。
炎天下、やっとたどりついたのに建物が見つからない。あきらめきれず下に戻って地 図で
場確所の認。確かにさっきの所です。ほとんど脱水症状状態ながら再度挑戦。
後はさらに上の、この建物だけ?半信半疑で、急な階段を上がっていく。
正解!ここだった。建物の前には何にも看板がない。
苦労してたどり着いたけど展示されている磁器はマイセンやウィーン窯のものがほとんどで
数も少ない。
でも探せなかったらもっと後悔しているということで、お疲れ様でした。

 いったりきたりで汗だく。

持っていたミネラルウォーターはとっくに空っぽ。
公園内の売店には飲み物はなし カフェは閉鎖されている。み・ み・ みず〜 ミー ラ寸前
のピッティの忘れられない一日でした。

 

庭園からフィレンツェの街を1望
磁器博物館のテラスからフィレンツェの反対側を1望
頂上に古城がみえる

Page Top