ドレースデン(6月 15〜16 日)

 マイセンから再びドレスーデンに行く。
中央駅周辺は工事中。
5分も歩けばそこを抜け、近代的な高層ビルが立ち並ぶ。
 
 
 フランスで泊まったメルクールと同系列のイビスホテルを見
つけ即決める。
ホテル探しを一番心配していた私としてはひと安心。
 
(このヨーロッパの数字にはいつもとまどわされた!)
 
 マイセンのホテルと比べると狭いし設備もバスタブやドライヤーがない。
ドライヤーがないと洗濯物が乾かない!シャワーだけだとさっぱりしない!
不満はいろいろあるけれど、朝食だけはまたしても豪華版!!
旅ですものいろいろあるわよー。
ホテル周辺は比較的新しい店がばかり。
しかしあいにくこの日は日曜日。
ほとんどの店は休業、仕方なくウインドーショッピング。
Caféは開いていたので助かりました。
単体ではなく、やはりEIS CAFEかパン屋が兼業している店が多い。
パンはオープンカウンターの中で簡単に焼けるようになっていてサンドウィッチは注文があって
から作っていた。
価格は1.4程度。抽出量は多め。
 
ホテル横の店はクレマが茶色で焦げ臭があったが抽出量は30cc位。
1泊の為あまり、徘徊出来なかったが、古くから営業してるところはみつけられなかった。
ホテルからツインガー宮殿へ行く途中に露天市もあが、観光客も多い。
スリに注意と思っていたらみんな危なそうに見えてきた。が、皆、ただの観光客で写真を撮りま
くっている。 
 ホテル周辺の近代的場所からすぐさま、バロック様式建築物が並ぶ街中に入る。
 この写真を見て解るように第二次世界大戦の時の空襲の焼け跡後がまだ残っていて少しづ
つ修復しているとか・・・・それであちこち工事してる訳だと納得。
ずいぶん朝早くから作業してました。
 しかし、どの建物がツィンガー宮殿なの?と上を見上げる。解らない?
そこでチーフと違い超〜アバウトな私は、しょうがないそれらしき建物に入ってみる。
 ピンポン 正解だったようです。
手荷物を預けているチーフを後にチケットを購入するため一人窓口へ。
すこしは進歩しましたよー 私でも

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カトリック派宮廷教会

ホーフ・キルヒェ屋根の部分に

78の聖者が並んでいる。

ヒュルステン・ツーク

(歴代君主馬上行進の壁画)

1906年に漆喰造りからマイセン産

磁器制とされる。

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最初は相手の簡単な英語も理解できずにいたのですが、慣れでしょうか?
それともコミニュケーションの手段はわずか英語だから何とか聞き取ろうとするからでしょう
か?
チーフに頼らず受付の人とやりとりができ、何カ所か入ることのできるチケットを購入。
何とかなるじゃない。たまたまだっただけ、が後で痛いほど解る。
しかしこの時、本人は大・満・足!!さすがはお気楽な人。
 宮殿内は磁器の他に絵画、武器などいくつものの展示が部屋で分かれてられている。
まずは、 磁器の間へ。
  マイセン、中国、日本の磁器がたくさん展示してあるけれど、本で見た写真となんか違う。

おかしい??

日本宮ていうところなのかしら?
いや確かこの宮殿内にあるはず。
この私の・・・のはずが怖い。
結局、日本に帰ってきて本を見直して、ベルリンにあるシャルロッテンブルク宮殿の“磁器の
間”だったことに気付くのだった。
 
ドアは大きく頑丈な作りのため、開けて良いのか悪いのか、とまどう。
武器の展示館で特に目を引いたものがあった。
ヨーロッパで使われていた剣と日本刀が隣あわせに陳列されていたが、日本刀の方が金属の
目が細かく鍛造の技術は遙かに高かった。
かの戦国武将の織田信長 西洋胴丸(鎧)に西洋の剣ではなく、日本刀を携えていたのにも、
こだわりのない性能第一主義だったことを思い返させたことだった。
 そして、ツインガー宮を出てから徒歩で、日本宮へ向かう。
しかし見つからない? どこ どこ どこなの?
そして、やっと見つけて館内へ、デモなんか違う。
思い描いていたのはドレスデンの日本宮=磁器 の方程式。
しかし、全く関係なかったようで、ちゃんと下調べはしましょうという教訓だった。
減点だ〜! さっきまでのお気楽はどこへ?シュンとなる。
それでも3歩も歩けばもう忘れている。
 いつもはコーヒーを飲みまくりの一日で、昼食は簡単にすましていたが、この日はレストラン
に入る。
 すっかりヨーロッパのジャガイモが気に入ってジャガイモ料理とサラダを1皿づつを注文。

もちろん ビヤーも忘れません。二人でこの量で丁度。なんといってもサラダといえど大盛りで

すから。
 

ドイツのテレカ

使い方は日本と同じ。違和感なく使えた。

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 16日朝、ウィンに行く前にちょっとベルリンまでコーヒーを飲みに行く。
こんなところがユーロパスの良いところ。
アバウトな私には強い味方だった。