リモージュ(6月 6〜9日)

 リジューからパリを経由してリモージュにむかう。
パリは主要駅が6つあり国内・外の移動の際、出発駅の確認をしなければならない。
リジュー〜パリに着いたのはサン・ラザール駅でリモージュ行きの列車はオーステルリッ
ツ駅からであった。
タクシーはすべて個人タクシー。
サン・ラザール駅の乗り場は長蛇の列でドミニクさんが調べてくれた時間には間に合わ
なかったが、ストライキ中ではあるがリモージュ行きはあった。
(地下鉄は全部ストップしていたが、日本のストと違い全面ストップするわけではなく、間
欠運転する。)

パリから約3時間、磁器の街リモージュに到着。

リモージュ駅

 
 日本の磁器の街、有田とは全く違った雰囲気を感じた。
構内にはインフォメーション・Bar・本屋がある。
予約(ドミニクさんにしてもらった)してある駅そばのホテルがわからず駅のインフォメー
ションで聴く。
しかし、おじさんの言っている言葉はちんぷんかんぷん!!

おじさん しょうがなくホテルの見えるところまで案内してくれた。 メルシー!

 

コーヒー

パリや他の街とは違いBarは少ない。この街の駅周辺はPabが多い。
Barを求めて街を徘徊する。駅周辺はお店も少なかったが坂を上ってゆくと、ありまし
た。 ありました色々なお店が。
日本でリモージュと言えばすぐ磁器と連想しますが、西暦500年代の頃より手工芸品の
エマーユ(七宝焼き)が盛んな街として古くから発展してきた街です。
お目当ては、Bar・テーブルウェアー・チーズに ワイン ワイン ワイン ・・・
決して私は酒好きではありません!本当です 信じて下さい (^_^;)
タクシー・バスはほとんど使わず徒歩で練り歩く。歩く 歩く 疲れた 疲れた 疲れた。
こんな事もあろうかと新調してきたシューズは軽くて疲れにくい エコー。
おまけにあそこに行けばこのお店が、と言うぐらいに覚えました。
書くの忘れていましたコーヒーのこと。
焙煎は浅めで抽出量は多め。一杯1.5程。

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豆売り店の豆

 

 
生豆と間違えるほど浅煎りであったが抽出液には雑味が少ない。
抽出時間も20秒強と短い。ここにもマシーンが置いてあったので、 ドゥ カフェ。
 

イタリア製ベゼラのマシーン

 

 
 使用されて居らず抽出しているの
はボイリングでポットに火を付けた
まま置かれていた。
 
 
 

 

初期型のサイフォン 

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値段が付いていました
チーフは欲しそうな眼で眺めていましたリジ
ューのカルフールでも同じものが陳列して
ありました ディスプレー用でしょうネ!
 
 

 

ポルツライン(磁器)

アドリアン・デュブーシェ国立博物館

 
西洋の磁器が産地別・時代別に展示されている。
市立博物館   入場無料
 大聖堂に隣接する博物館。エマーユの展示も多数ある。
街の中心部を歩き尽くした感があったが、この通りは歩いていなかった。
LOUIS BLANC 通り
日本と焼き物の街のように様々なリモージュ焼きの店が並ぶ。
あいにく土・日曜は休日のためウインドゥーをのぞく。
アビランドとベルナルドのショップは日曜日でも営業していると聞いたので言ってみるこ
とに。
ちょっと街から離れているのでタクシーで。
インフォメーションでもらったマップを指さしレッツゴー。
しかし工房は閉められていて閑散と静まりかえっている。
一方、アビランド工房のショップは観光バスで来ている人もいる。日本の普及品のような
陳列(重ねてあったり、大きなバスケットにたくさん入れてあったり)に唖然。

さて帰り道、どうやって帰ろうか?行きはよいよい帰りは ・ ・ ・ ・ であった。

近くのバス停で時間を調べると待ち時間は優に1時間以上。
タクシーを呼ぼうにもなんて言っていいか分からない。
仕方なくバスが走っているメイン通りまで歩いてゆくことに。
道のりは遠いが鳥のさえずりが心地よい。
リジューから感じていたことだが、まるで高原のホテルか、別荘で聴いているようにすが
すがしい気分にしてくれる。

 

 
リモージュ市内を走るバス。
ヨーロッパの信号はずいぶんと下にあるので見
過ごしそう。
(この写真の信号は上についていますが、他は
もっと下についてます。)
パリと違ってスピードは緩いし車は止まってくれ
るのであわてず急がず。

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バスチケット

 

 
乗車区間に関係なく
1回乗車で1
 
 
 
 

土曜日の朝市

 

 
市には新鮮な野菜、くだもの、 チー
ズまでもがならぶ
 
 
 

 

  ストライキのためフランクフルト行きの予約ができないままパリにむかう。
フランスはパリを中心に放射状に鉄道が走っているため移動はパリに戻った方が早い
らしく、リモージュからパリ経由でフランクフルトに入る。
リモージュからパリ着はオストリッツ駅(Austeritz)フランクフルトへ行く列車が出発する
のは東駅(Est)。
予定では寝台列車で行くつもりであったがストライキはまだ続き、定刻に出発か不明。
時刻掲示板を見ると昼間なら列車はフランクフルト行きがある。
しかしチケット売り場は列を作り少しも進まない。

時間がせまってきたので列をはずれて近くの係員にユーロパスを見せる。

早く乗りなさい!とのこと 出発時刻1分前!!
なんとか次の列車に乗ることができた。
あんなこんなのバックパッカー 列車の旅はこれからも 続く 続く 続く 

どこまでも線路は続く

 

パリからフランクフルトにむかう車内の車内販売のコーヒー

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ワゴンで売りに来ます。注文するとドリッパーの上にお湯を満たしてくれてカップに 落ち
るまで待ちます。
 ヨーロッパ初めてのドリップコーヒー 味はご想像にお任せします右の写真は焙煎程
度を確認するのに表面にある紙を破って見たところです。 ハイローストぐらいかな?
 

  もうすぐドイツ

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