Austria

Maker アウガルテン
 ウィーン市北部にあるアウガルテン宮殿の敷地内に1924年、開窯さたヨーロッパでは
比較的に新しい瓷器窯です。但し、マイセン窯に次、二番目に古いウィーン窯
(1864年閉窯)多くの意匠を受け継いで、ウィンナーローズやマリアテレジアなど多く所
有しています。
 また、建築デザイナーのヨーゼフ・ホフマンなどを招致して斬新な作風(メロン)にも
積極的で果敢に取り組んでいます。
 この窯の持つ特徴は瓷胎の白さ・表面の滑らかさと薄胎にあります。マイセン窯のモノ
ほどゴージャスな絵付けは見られませんが、私見を挟めば、落ち着きのある可憐な作風
は、何時でも心を和ませてくれます。また、半球体に近いシェープにも関わらず、安定した
フィット感は弛緩の役目を担ってくれています。そんな扱いやすさが、中身のコーヒーを、
一層、引き立てるくれている様に感じます。
TC/S  

21kb

ビダーマイヤー

18kb

マリアテレジア

22kb

プリンスオイゲン
 
TC/S   CC/S  

14kb

ウィンナーローズ

17kb

オールド
ウィンナーローズ

59kb

Coffee
 
DT/S    

マリアテレジア
 

26kb

メロン

 
 

 

Go Back